ショックな出来事
久しぶりの書き込みです。
なかなか筆が進みませんが・・・・・。最近、相次いで私の親友が(一人は友のお母上)がなくなった。一人はW県にいる方のお母さん(お母さんには会ったことはない)、もう一人は入院先で知り合った友達であった。(N・Kさん)私とお母上とN・Kさんを結びつけるキーワードは・・・。『パーキンソン病』である。
W氏のお母上は17年間の闘病の末、脳梗塞でなくなられた。75歳(?)発病されたのが確か57~58才だと聞いたような気がする。N・Kさんは私とほぼ同じ歳であった。神経内科のドクターは(講演会などで)口を揃えたように、「天寿を全うできます。」と言う。だが、それは本当なのだろうか?上記二人の方が相次いで『突然死』という事実は、私にとって非常にショッキングな出来事であり・・・かなりめげてしまった。特にN・K嬢の『突然死』は・・・。今までにパーキンソン病の人の「突然死」を1回だけJ病院で見たことがある。しかし、それは非常に稀な出来事であると・・・認識していた。
N・K嬢は親友であり、(同じ病を持つ者として)戦友でもあった。Don,t never give up!!を合言葉に・・・。今年の5月に病院を(ドクター)を変えて、入院し薬の調節を(全身の検査も兼ねて)していた。入院する前に明るい声で「とてもいいドクターよ。こちらの話もちゃんと聞いてくれるし、優しいしね」と電話をかけてきた。それまで症状の変化などあって、それを訴えてもあまりキチンと対応して貰えず、不安に耐え切れず度々、私の所に電話をかけてきていた。その度に私は「病院を(先生を)変えなさい。」と言っていた。しかし、地方に神経内科医は少ない。代わりたいと思っても容易には動けないのも事実である。
検索していると以前、J病院のHドクターに紹介して頂いたN・Mドクターが週に一度、彼女の住んでいる近くにある病院に来ていることがわかった。私はその事を彼女に伝えた。「とてもいいドクターで、腕も立つ、誠実、優しい」と。入院すると電話があってから、SOS的な電話はかかってこなくなった。私はホッとした。便りのないのは調子よくいっているからだろうと・・・。季節の変わり目に、様子を聞こうと手紙を出した。
1週間後、息子さんから手紙が届いた。「10月2日になくなりました。励まして下さって有難う御座いました。」・・・・・信じられなかった!何故?死因は何?電話をかけた。彼女の携帯電話はもう、使用されてなかった!自宅の電話も誰も出ない。息子さんに手紙を書いた。1日千秋の思いで手紙を待った。6日目に携帯電話が鳴った。息子さんからであった。どうなったのか?何故亡くなったのか?死因は何?と立て続けに質問した。
『死』は突然の出来事だったと・・・。薬合わせをしている最中に幻覚などが出てきた。それでN・Mドクターが行っている別の病院に再入院し(精神科のある)薬合わせをしている時『死』は突然やってきたと・・・。死因は『心筋梗塞』・・・・・・・・・・・・。
本棚にあった「患者と家族のための・パーキンソン病Q&A」ー山本光利著ーを取り出して見た。
「長期にわたる治療中に突然死亡する患者さんがいることが報告されています。頻度や原因は不明。」「心臓の働きをコントロールしている自律神経に問題があるのでは?と考える専門家もいる。」「薬との因果関係は不明」「突然死・・・全身解剖・・・心臓に異常はなかった。」・・・・・。
パーキンソン病患者の死亡原因(%(例数)
1、心疾患 40(20)
2、肺炎・気管支炎 32(16)
3、悪性新生物 10(5)
患者の大半は長期病臥による合併症で死亡している。1992年、鳥取大学医学部・神経内科が米子市で行った調査。死亡年齢平均76,1歳。治療手段の進歩により、かなりの合併症が治るようになった。・・・・・パーキンソン病になっても十分に天寿を全うできる時代になっている。」
長く生きればいいとは思わない。どのように生きたか?その質が問われるべきであろう。しかし、自分と同年代の友の死は、やはり堪える。


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