カテゴリー「映画・テレビ」の記事

2008年7月27日 (日)

デジタルがどうした。

我が家に初めてテレビが登場したのは、東京オリンピックの年であった。オリンピックをみるために電気屋さんに薦められて買ったのである。それまではテレビがあるのはわが村で2軒だけであった。週に2回子供会で見せて貰う日を決めて見せてもらいに行っていた。テレビが来た時は嬉しくてほとんど毎日勉強もそっちのけで、夕食後から寝るまでテレビにかじりついていた。その頃、大宅壮一という評論家?が「テレビは総白痴化を招く」と言っていた。評論家のいうことなど気にもしなかったが・・・今にして思えば当たらずとも遠からずと思う。

3年後に現在のアナログ放送が中止になり、デジタル放送になるという。つまり現在のテレビは見られなくなってしまう。見ようと思えばデジタルテレビに買い替えるか、チューナーをつけなければならない。私はほとんどテレビを見ないので今のままでいいと思っていた。テレビが見られなくなっても困らない。スカイパーフェクトテレビを見えるようにしているので、このままで見られるか?心配になり聞いてみた。「よく、わからない」という。

アナログとデジタルの違いは何か?「画質が鮮明で・・・・・何とかかんとか・・・です。」画質が鮮明と聞いたところで私の心は拒否反応をおこし、それからあとの説明は頭に入らなかった。画質が鮮明?今のテレビでも十分ではないか?最初に買った白黒のテレビと比べたら今のテレビと雲泥の差である。画質が鮮明になったら綺麗な女優さんの皺までくっきり見えるだろう。女優の皺などはどうでもよいが、画質がよくなるメリットは何か?それがどうしたと言いたい。画質をよくするよりも番組の内容を良くせよと言いたい。見るに耐えうる質の良い番組作りをすることの方が先決ではないか?芸も無い能無しタレントがどのチャンネルを回しても金太郎飴のように出てくる。いかに自分が何も知らないアホかということを、自慢している・・・全く見るに耐えない。だから私はテレビは見ない。

デジタル化して鮮明な画像などはいらない!それよりももっと見たいと思うような内容の濃い、質の高い番組作りをせよ!と言いたい。民放は視聴料を払っていないからどうでもいいけれど、NHKは払っている。お金を払ってバカみたいな番組など見たくない。視聴料拒否しようと思っている。それを見越してかどうか?わからないがNHK視聴料はすべて口座引き落としになるとのこと。もうテレビはいらない。自分でお金を出して見たいものだけ見られれば良い。3年後デジタルに替えなければ(スカイパーフェクトテレビがみられなくなると困る)テレビが見られないのならデジタルにする費用は生活保護世帯だけでなく全ての世帯を無料にすべきだと思う。

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2007年7月24日 (火)

太陽がいっぱい

昨日、新聞を見ていると衛星第2テレビで懐かしい映画が放送されることをしった。最初に見た時から強烈な印象を感じた。

アラン・ドロン→世の中にこんな美しい人間がいるのか?と思った。しかし、私            は好きな俳優ではない。

音楽→バックに流れるサウンドの何ともいえないメロディー。映画にぴったりマッチしていた。これほど内容とピッタリ合った曲はないであろう。哀調をおびた曲が忘れられない。

設定→他の役も、場所もその人意外考えられない、あの場所しかないと思う。

ルネ・クレマンのセンスが光る、私にとっては不朽の名作のトップ20に入るえいがである。録画しようとビデオも入れていた。ああーそれなのに何たることだろう!すっかり頭から抜けていたのである。思い出した時は既に番組が終わっていた!

最近、時々スッポリと忘れることがある。怖いくらいに・・・。この間も難病交流会に行くと、民放局が企画番組として難病のことをとりあげるとのことで、撮影してもいいですか?と聞かれた。OKと言って情報交換しているところを撮影された。夕方6時18分頃から放送するとのことであった。何人かの友達にその旨を伝えた。しかし・・・・・・言った自分が見るのを忘れていたのである。あああ・・・。

「見たよ、ビデオ撮った?」と友からメール。「・・・・・そそれが・・・忘れた・・・」「・・・・・そんなこともありかな?誰かビデオを撮っているのでは・・・」これから録画時間の予約をしておこう。だが、前に題名は忘れたが予約していたはずが・・・全く違った番組が映っていたし・・・。脳トレーニングの本買ってきたまま置いていた。真面目にやってみよう。(どんなにしても呆ける時は呆けるし、病になるし、死ぬ時は死ぬし、治る時は治るし・・・という内なる声も聞こえる。)

ビデオやさんに行けば「太陽はいっぱい」あるかもしれないが、今はほとんどDVDになっている。我が家はビデオデッキしかないのである。(DVDの意味もわからない有様。昔、祖母が始めて電話がついた時、「東京だから大きな声で言わんと聞こえないじゃろうな」と真剣な顔で言った時、私は笑った。今度は私が笑われるだろう。)

あなた行く道、私行く道。梅雨が明けた。空から太陽が燦々と降り注いでいる。

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2006年11月13日 (月)

私の好きなスター

最近、映画を全くみていない。DVD全盛のとき私は未だにビデオである。レンタル屋さんに行くたびにビデオコーナーが狭くなり、DVDになっている。最近見たビデオは(半年くらいまえに借りた『ミリオンダラーベイビー』クリント・イーストウッド主演・監督であった。誰の映画評か失念したが星印が4個(最高は5個)ついていた。 あまり、胸にストンとくるほどの感動はなかった。佳作くらいか。 若い時はかっこいいスターにあこがれた。 ・ロバート・レッドフォード ・ジェームス・ディーン ・風と共に去りぬの???(度忘れ) ・誰がために鐘は鳴るの???(誰だっけ) ・ブラッド・ピット 今は渋い人がよくなった。 ・ピーター・オトーゥル ・ジェイミー・リーカーチス ・ウーピーゴールドバーグ(歌手だったかも・・・) ・『道』の主演女優ジェルソミーナを演じた。 まだまだ渋い脇役で出ていた人など、顔は思い浮かぶが名前がなかなか出てこない。 TVは最近ほとんどみない。ニュースと『新婚さんいらっしゃい』『アタック25』たまに『NHKスペシャル』 ラジオを聞いていると時々、面白いのをやっている。眠れない時トランジスタラジオをつける。NHKの『ラジオ深夜便』お勧め。(AMとFMとで午後11時から午前5時まで)

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2006年8月 2日 (水)

見たいと思う作品が少ない

ここのところ、映画はみていない。映画は本来なら映画館に足を運んで見るべきと思う。しかし、ビデオやDVDがたくさん出るようになってから映画館に行くことがほとんどなくなった。昔は再映館があり3本立てで入場料も安かった。僅かな小遣いでも毎週日曜日に(月4回)行けるほどの金額であった。 今は1作品で入場料は1800円くらいだろう。(週に1回レディスディーある。1000円)ビデオやDVDと比較すると、どうしても映画館への足は遠のいてしまう。今はDVDが主流になっているがビデオは1本、50円で借りることが出来るのである。1800円払って見るだけの作品が果たしてあるだろうか?否と思う。値段で判断してはいけないが・・・。50円のビデオでも良い作品は良いのである。 最近見たいと思う作品が少なくなった。(テレビはほとんど見る気がしない。教育で「日本の話芸」という番組をたまに見る。古典落語や講談などをやっている。その昔、私は一時、講談師になろうと思っていたことがある。) 何故か?どれも同じような作り方、思考パターンなのである。SFもの然り、ホラー、パニックもの然り、恋愛もの然り、ドキュメンタリーもの然り・・・。少し前になるがアメリカで起こった高校生による銃の乱射事件。それをドキュメントにした映画『ボーリング・フォーコロンバイン』(?題名が違うかも。)は少しましな作品だと感じた。

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2006年6月 1日 (木)

フェデリコ・フェリーニ

イタリア映画においてF・フェリーニを語らずには話が進まない。彼は光と影の使い方が天才的といえるほど、上手だと思う。派手なシーンもない、淡々と描いているようにみえる。始めて彼の作品をみたのは「道」だったか? 何かさえない映画だと思った。しかし、どうしてか少し頭の弱いジェルソミーナの顔と、バックに流れる音楽がいつもよみがえってくるのである。 そして、何年か経って衛星映画劇場でみたとき、釘付けになった。高校生では理解(私が幼稚だったのだろう)しえなかった、ことが2度目に見た時、なんとなくわかったのである。少し野蛮な凡人(私たち)と、頭の弱いジェルソミーナ。その心ははピュアで無垢なのである。ジェルソミーナを通してフェリーには我々に問いかけているのだと思った。「あなたはそれで、いいのか?」と。

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2006年4月24日 (月)

あの子探して

私の心友が以前メールで教えてくれた映画に『あの子探して』という中国?で制作された映画があります。H・Kさんも映画が好きで自分で見てよかった映画を知らせてくれます。中国や韓国の映画はあまりみる気がしなかった。期待しないでビデオを借りてきた。

見終わった感想は、昔の日本の心象風景を彷彿とさせる心に残る良い作品であった。最近、韓流ブームでヨン様とか人気があるらしいが私は見る気がしない。あのような顔を美形というのだろうか?男臭さが全くない中性的なと思う。こんなに思うのは私だけであろうか?

クリント・イーストウッドは昔の冷徹な、非情のライセンス的な面影は跡形もないが、監督としての感性はまずまずのような気がする。『みりおんだらー・ベイビーズ』はまずまずの作品であった。設定に無理があるけれど・・・まあ監督としての経歴の浅いことを考えると許せるかな・・・?

このところ、薬の効きが悪くブログを書く気力があまり湧かない。というよりも動きにくいのである。胃の調子が少し変だ・・・そのせいかもしれない。

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2006年4月12日 (水)

イタリア映画

イタリア映画はハリウッドのような派手さはないが、心に残る作品が多い。今、見ても感動するのは『道』である。ジュリエッタ・マシーナの演技が光っている。背景に流れる音楽もいい。最初に観た時は、この映画のよさが分らなかった。しかし、なんとなく心に残っている。BS2で再放送されているのを見たとき、改めてこの映画のもっている素晴らしさに感銘をうけた。

少し、頭の弱いジェルソミーナと俗人の旅芸人が町から町へと大道芸をしながら、旅をしていく。教会に泊めて貰ったとき、男はマリアの像を盗む。女は「そんなことをしてはいけない」と訴えるが無視される。罪の意識に苛まれた女は体調を壊し男に捨てられる。月日が経って男は女が死んだことを知る。女がいつも口ずさんでいた歌を聞いた男は始めて涙を流す。書いてしまえば何とも味気ない、言葉で伝えることの難しさを感じる。

ビデオやさんにも滅多においていない作品なのだ。探して見る価値は充分にあるだろう。もうひとつは『鉄道員』である。SL列車の運転士一家の日々を淡々と描いているが、家族とは何か、家族の在り方の原点を見つけられるだろう。子役がとてもよかった。

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2006年4月11日 (火)

心に残っている映画

映画を観るようにようになったのは、高校に入学してからである。バスが1時間に1度くらいしか通らない田舎に育ったので、中学を卒業するまでは街に出かけることは年に数えるほどだった。高校は街の中心部にあった。校門を出てから10分程の所に再映館はあった。同じクラスに映画が好きな友達がいた、しかも同じバス路線であった。

最初に観たのは確かジェームス・ディーンの『巨人』だった?あまり面白くなかった。強烈な印象を受けたのはアラン・ドロンの『太陽がいっぱい』であった。世の中にこんな美形顔の人がいるのかと思った。バックに流れる音楽と(ルネ・クレマン)海辺の風景と、アラン・ドロンと、共演者と全てが一つになっていた。カルーチャーショックとでも言ったらいいほど強烈な映画であった。ハリウッドではこのような映画は作れないだろう。そこにみたのはまさにフランスであった。それ以後これを超える作品はあまり知らない。

アラン・ドロンはあまり好きではないけれど、この映画には必要不可欠の人である。彼の持ち味がいかんなく引き出されている。映画作りは監督の力量が問われるが、この映画に関しては、それぞれのもっている力は等しいと思う。

最近、アラン・ドロンをテレビのニュースでチラッと見た。歳をとったアラン・ドロンは見たくなかった。彼はまだ映画に出ているのだろうか?ロバート・レッドフォードや○○○(名前失念、ミリオンダラー・ベイビーズを作った監督&主演男優)も、最近監督業をやっているが・・・。昔の面影が跡形もない顔をみるのは辛い。人は誰でも歳をとり老いていくが銀幕で活躍したスターは永遠に若き人であって欲しい。なんて言うのは無理だろうけれど・・・。若くてスターになった人で、老いても渋い味を出す演技が出来る人はあまり多くない。

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2006年4月 9日 (日)

映画の話

映画は好きであった。見たのはほとんど洋画であった。(再映館で3本立て)休みになると朝から夕方まで、映画館に座っていた。映画大好きの友達と固い椅子に座ってポップコーンを食べながら・・・映画の中の美しいヒロインに自分を置き換えウットリしながら画面に見入っていた。ポップコーンが斜めになって袋から落ちているのも気がつかない。映画館を出ると突然、現実の世界に引き戻される。今、考えると現実からの逃避ということもあったのかも知れない。しかし、今も映画は好きである。だが、昔見たような心に残る作品は少なくなった。題名も、イフ・ユウ・キャッチミーとかマトリックス・リローデッドとかそのままである。日本語に訳した上で日本的タイトルに出来ないのかと思う。

設定も無茶苦茶なものや、ナンセンスなものが多い。どうしてこうなるの?と思う作品が多くなってしまった。最近は映画館に行くのも馬鹿らしい。時々ビデオを借りて見る。行く度にビデオは減り、DVDが多くなっている。見たいと思っていた映画もビデオはなくDVDでしかない。DVDを買おうかと思う、でもまだビデオは健在なので当分ビデオで行こう。

今まで、印象に残っている作品は多いが中でも、イタリア映画は秀逸で味のある作品が・・・フェデリコ・フェエリーニは好きな監督の一人である。映画の話もぼつぼつ書いて行こうと思う。

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